我慢なので。懐古中年、Goes on!

無職を続ける、好き嫌いの激しい中年が、80’sアニメ、音楽、映画等、趣味を懐古しながら、日々の生活を節約し、我慢を続けて行くブログ。

「クリストファー・リーブのスーパーマン」です。

 皆さんこんにちは。水の心です。

今日は、晴れ間が広がる。という事なので、朝から、居間の敷物やマットを洗濯し、掃除機をかけました。

一息ついたので、Googleで、自分のブログが、検索ヒットするものか、「我慢、中年」で打ち込んでみました。

 「出た!なんだオイオイ、俺のブログも、すっかりWorld Wideになっちまったもんだぜーッ!」

なかなか、いい気分です。

アクセス解析によると、今日の訪問者数は、1人。

・・・インターネット限界集落です。

 (2015年7月当時)

 

 実は、かねてから気になっていた、今は聴かない、聴く事が出来ないLPを、処分したい、と思い昨夜から、ジャケットの清掃を始め、今日、買取業者のHPに、買取希望を申し込みました。

申し込んだだけなので、どうなるかは、また追って報告します。

 

 私は、高校生位から、音楽自我に目覚めたのか、主にうる星やつらのアニソンと同時に、小林克也さんの「ベストヒットUSA」のチャート内の、米国ポップスのアルバム、サントラを中心に買っていました。

  今なら、当時しか売っていない、歴史的に希少なレコードを、買うのだ!と「水の心」少年に、教えてやりたいところなんですが・・・。

買った物を見ると、当時は、ほぼ流行を追っていたのがわかります。

f:id:mizuno_cocoro:20150801165243j:plain

  さて今日は、そんなLPの中から、ジョン・ウイリアムス、ケン・ソーンの、「スーパーマンⅡ冒険篇」です。

映画パンフⅠとⅡもあります。Ⅰの公開は小学生の頃です。

前年の1977年は「スターウオーズ」公開。

本年、1978年は、「さらば宇宙戦艦ヤマト」も公開、日テレ「24時間テレビ」のスタートもこの年です。

何が起きたんだ?という様な、粒ぞろいです。

 

 かつて、小学生にとって、映画=お祭りでした。茶の間に流れてくるスーパーマン封切のCM、興奮しました。

今のように、CGや、アニメ、カルト作品等、創作作品が成熟氾濫して無かった時代、日本の特撮を見慣れた、小学生の私は、ハリウッド映画の、いわゆるSFXに、しびれました。

 今でも、CMで確か、マーゴット・キダーが、ビルから落下するシーンが、記憶に残っています。それを見て、映画に連れてって欲しいと、ねだった覚えがあります。

私の幸せな時代です。

 

 一作目は、主人公、カル・エルの成長と、独り立ち、紹介編。二作目は、初めての苦戦、苦悩、復活勝利。

 

 一作目は、かなり漫画チックな、力技SFどんでん返しが印象的です。

二作目は、オープニングの、アポロ着陸船、破けた宇宙服が、印象的。

更にクラーク・ケントがピンチに続くピンチ。大がかりな市街戦。

立ち上がる米国民。さすがUSAです。

  コーラ、ハンバーガー、デカくて重い車、芝生と回転水やり器、そばかすだらけの金髪。

私の1960年代の、アメリカの印象です。

 国の方策でもある、局地戦介入は今も続き、国民の疲弊も激しく、どんどん貧しい国になっているアメリカ。

 

 来年、バットマンVSスーパーマンが、公開されるそうです。

最近はコミックの映画化ばかりです。それでいいのだろうか。

アメリカは、どうしてもヒーローが必要なんだと思います。

悲惨かも知れないけど、そういう国なんだろうと思います。

 

 ジョン・ウイリアムスの曲は、ルーカスとスピルバーグで、おなじみのクラッシック形式での、キャッチーな曲ばかりです。

 私が、好きなのは、「ジョーズ」と、「未知との遭遇」のインドでの、「レミドドソー」の大合唱です。これは凄い。

 

スーパーマンでは、Ⅰのメインテーマの3:08位から、終わりにかけての盛り上がり、Ⅱ、ケン・ソーンのA面の「序曲」が、いいと思います。

  レコードという媒体が、駆逐されなければ、これらのコレクションも、たまには聞いているのになぁ。

最近youtubeで、音楽を聴いたりする時に、持っているLPの曲を聴いたりする事もあったりして、何かこう、がっかりです。

 

 主演のクリストファー・リーブは落馬事故により、半身不随になり、「クリストファー・アンド・ディナ・リーヴ麻痺資源センター」(wiki調べ)を設立し、脊椎損傷患者の改善に力を入れたり、自立呼吸のための手術を身に施したり、患者の為、自身の回復の為の、努力を惜しまなかった、とあります。

 

 流星の様に現れ、ヒットした後は、浮名を流すような記事をチラホラ見たのですが、事故後、身に降りかかった困難が、第二の彼、ヒーローを作っていったのだろう、と思います。

素直に畏敬したいと思います。 

 今回は、懐かしさの中に、ドラマがありました。

では、また次の更新まで!