我慢なので。懐古中年、Goes on!

無職を続ける、好き嫌いの激しい中年が、80’sアニメ、音楽、映画等、趣味を懐古しながら、日々の生活を節約し、我慢を続けて行くブログ。

「It's Raining Men」です。

 みなさん、こんにちわ。水の心です。

今日は、1982年のHIT曲「weather girls」の「It's  Raining Men」という曲についてです。

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私が高校生位の曲です。

(ちょっと珍しいメインボーカル無しのバックコーラス入りオリジナル・インストルメンタル版)

 

その後少し年が経ち、どうしても聴きたくなったので某Vストアに行きました。

ウェザーガールズのイッツア レイニング メンなんですが…」

「ありません」見事に速攻な返事です。

どうしても聴きたかったので、もう一回言いました。「ありません」

知らないから、商売する気は「ありません」という対応に見えました。

そこでは以前007ボンドシリーズ中の変わり種「カジノロワイヤル」のサントラを、わざわざ米国から仕入れてもらい、その対応に感動した事がありました。

なのでその店員の対応には非常にガッカリしました。

その後そのストアは、ブランドごと閉鎖、無くなります。

 

 それから音源を手に入れる機会は無く、年月は過ぎました。

 そして今から6年近く前、私は困難に合い毎日を苦しみ暮らしていた時期がありました。

その時、未だ現役のガラケー日立w62hが、通話、メール、インターネット検索の唯一のツールでした。

携帯の受信量には限界があり、サイトは途中で画像が受信量オーバーしたり、字も大きくはみ出したりで、まともに見られるサイトは、あまりありません。

youtubeなら数十秒ごとのダウンロード視聴です。

 

「これは凄いぞ!懐かしい曲が沢山ある!」

しかし驚きました。

今まで見た事の無い映像が山の様にあるのです。

 

 私は、色々検索し細切れの映像を見、懐かしく思いつつ「It's Raining Men」を調べていました。

その時、検索に出てきたのは「Julia Nunes」さんのウクレレカバーの「It's~」でした。

私は、小さな画面から衝撃を受けました。

「So キュートッ!」

自分の部屋で撮ったもので、非常にパンチが効いた歌い方で、可愛らしく、何より明るくみえました。

 実生活の終わりの無い苦しみの中、その明るさに惹きつけられる様に、携帯の小さな画面から繰り返し見ていたのを、思い出します。

 

 それから月日は経ち、「貧」は止まる事を知りませんが、「困」の方はひとまず楽になりました。

今ではパソコンのモニターから、あの「ウェザーガールズ」と対面し、やっと「It's~」をフルで映像が止まる事無く聴く事が出来る様になりました。

…長かった。

 

 さて「ウェザーガールズ」をwikiを調べましたが、米国版しかありません。仕方ないので、少し前に見つけた翻訳サイトに入力です。

「これは、何ですかーッ!」

倒置法のまま、しかも固有名詞まで訳されているッ。

仕方ないので自分でわからない所を訳し概要がわかりました。

結成メンバーは、Izora Armstead(イゾラ・アームスティード、ステッド?)と Martha Wash(マーサ・ウオッシュ)

現在はIzora Armsteadの娘、Dynelle Rhodes(ダイニール?ローデス?)が「ウェザーガールズ」の権利を持っているが、Rhodesは現在デュオパートナーがいないそうです。

 

 かつて全米で40位。ビルボードで46位。

「Two tons O' fun」の愛称を持ち、ディスコソウルジャンルで1980年から1993年までヒットを飛ばし、C+C music factoryともレコーディングしました。

Izoraは娘Dynelle Rhodesと、ドイツへ1990年移住し活動。2004年、心臓発作で死去。

 Dynelle RhodesとIngrid Arthur(イングリッド アーサー)は2005年ニューアルバムを出し、アンダーグラウンドクラブでヒットして、男性同性愛者に非常に人気があるそうです。

 2008年Ralph Falconの「Break You」という曲にフューチャーされ米ダンスチャートのNo1になった、とあります。

 

 「It's Raining Men」は80年から93年にヒットしたウェザーガールズのちょうど中間位で発表されています。

 今も聴きましたが、ピアノ、シンセ、キーボード、ベース、クラップ音、ドラム、コーラス隊位しか聞こえず「なんだか薄いのかー?」と思ってしまいます。

が、歌手の2人の迫力、掛け合い、もう何と言うか歌手の力量が全てを上回っています。

 

 歌詞はアーメン、ハレルヤとあり、何か崇高な聖書を引用した歌詞に違いないと、昔から思っていました。

が、

「独身の女性はみんな傘を置いて外に出て!

通りに急いで!

今夜10時30分から、歴史上初、男が降って来る!

降って来る男達!

ハレルヤ感謝です!

降って来る男達!エイメーン確かに!

ノッポにブロンド黒いの細いの荒っぽくて立派で強くて達者な!

大自然の母なる恵よ!」

 

 「何ですか!この歌詞はーッ」

想像していたのと全然違った…。

 

ですが、サビの後にサビの様なメロディで、どんどん盛り上がっていきます。

ソウル・ミュージックというものらしいです。

とてもいい感じです。

 

 この曲をカバーする方は多く、上記の「Julia Nunes」さんについて調べたら、1989年1月3日生まれ(26)ニューヨーク、フェアポート在住の結構有名な方らしく、シンガーソングライターのプロ、という事がわかりました。 

私が過去見ていた「It's~」のカバー映像音源は、既に削除され、ネット販売され試聴が出来るようです。

なるほど。道理で上手いし、だから人を惹きつける事が出来たんだ!と納得しました。

 

 他にも米メンフィステネシーの、なぜか豪BeeGees専門男性パンクロックバンド「TRGEDY」は、ロックアレンジで演奏。 

「スパイスガール」のvoジェリ・ハリウェルもカバー。健康的にステージを飛び跳ねます。

オリジナルシンガーの「マーサ・ウオッシュ」と、米国で超有名女装タレントの「ルポール」がリメイクし、それがUKチャート入りとありました。

  

 いい物、不変の物は形を変えて何度でも現れます。

 懐かしいけれど皆に愛されている曲なんだと再確認しました。

今日も蒸し暑く、汗が流れ、気が遠くなりそうですが、ハレルヤ!神に感謝!

歴史上初の、「何か」が降ってくるのを待ちましょう!

 では、次の更新まで!エイメーン!確かに!