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我慢なので。懐古中年、Goes on!

無職を続ける、好き嫌いの激しい中年が、80’sアニメ、音楽、映画等、趣味を懐古しながら、日々の生活を節約し、我慢を続けて行くブログ。

「レイズナー、メロスのように-LONLY WAY-」です。

アニメ

 みなさん、こんにちわ。水の心です。

今日は1985年「蒼き流星SPTレイズナー」です。

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 今もマニアを惹きつけている作品です。

  当時、学生になったばかりの私は、一気に新しい世界が目の前に広がりました。みずみずしく何もかもが初めての時代です。

原付バイク。ショウエイ、アライのヘルメット。学生服以外のファッション。おニャン子クラブ。初アルバイト。

そんな中放映されたアニメです。

 

 第一期と第二期に大きく時代を分け、主人公はアルバトロナル・エイジ・アスカ、地球人に侵略の危機を訴えます。

その後、地球人はグラドス星人に敗北、その後反乱を開始しますが、その裏で大きい出来事が始まるという話です。

 

と、これだけ印象が強いアニメなんですが、残念ながら細かいストーリーをあまり覚えていません。というのも最初の一期をほとんど見ていない事が原因だと思います。第二期のアクションアニメと化したころから、本腰を入れて見始めました。

 

 当時1984年「北斗の拳」というアニメがあり、かの五木ひろしでさえ「人が吹き飛ぶ漫画」と認知していた、という人気作品でした。

そこにSF要素が入り込みSPTと呼ばれる汎用搭乗型機械兵器が出てくるので、当然青少年達は見ないわけにはいきません。

 

 主人公エイジはクールな青年に成長し、トンファーを振り回し徒手空拳でグラドス軍と闘いを始めます。

敵の死鬼隊との闘いや、最後の敵となる敵軍司令官ル・カイン。ル・カインの声優は塩沢兼人氏、キャラはマッチョで長髪、どうみても南斗水鳥拳の人です。

意図的に「北斗の拳」を取り入れたキャラ設定デザインも多く、思いっきり乗っかっています。正直乗っかり過ぎの様な気がします。いいのか?

世紀末覇者伝説エイジの拳」です。

しかしこれが面白くないわけはありません。

 

 この記事を書くにあたって、wiki等調べてみると打ち切りになっていた事がわかりました。そうとは知らず最終回はしっかり観ていました。

 地球人とグラドス人の混血であるエイジと姉ジュリア。

ジュリアは、両陣営の混乱を解決する為「グラドスの刻印」を発動し、結果惑星グラドスと惑星地球は物理的に、別銀河、別星雲的に離れて行き、お互いが干渉することは無くなります。

またそれまでに統治していたグラドス軍内部は頂点から崩壊を始め、結果どうしても闘わざるを得ないル・カインとエイジの間のラストバトル。

 

  最期、闘いは終わり、宇宙空間に停止したレイズナーをクローズアップしていきます。

真空!に開いたコクピット、漂うレイズナーが突如目を覚まし、アップで目が光り、コクピットが閉じられ、地球に向かって飛び始めます。

故意的にエイジの生死はぼかされましたが、地球はエイジと姉ジュリアによって、混乱から守られました。

打ち切りだったとはいえ、これだけ覚えているので、脳内補完されたとしても、割と違和感なくストーリーは終えたのだと思います。

 

 しかし地球で空を見上げ待っているヒロイン「アンナ」

エイジの生死が希望に近いけれど不明というのも、少し悲しい演出ですが、孤独なヒロイズムが追加されたと思います。

 

 また、本編を補って余りあるのが、

主題歌「AIRMAIL from NAGASAKI」の

「メロスのように-LONLY WAY-」です。

イントロのドラムと共に「SPT」「蒼き流星」効果音と共に「レイズナー」の文字が現れます。これです!

思わずEP盤を買いました。

 

買って驚いたのはTV版と違い、EP版にはボーカルが入るまでにエレキのフレーズが入っていた事です。 

そして当然ながら例の「今回のダイジェストモンタージュ」は入っていないので、インストルメンタルのその部分はありません。またベースのチョッパー奏法が効いていてカッコイイです。

 

 調べると楽曲のジャンル的には「ニューミュージック」に相当するらしく、若い人が聴くと古臭いアレンジに聴こえるらしいです。感覚的には「カルロストシキとオメガトライブ」的な感じでしょうか。

 作詞は、あの秋元康

男性が恋人の女性に対して、決意があり旅立つ事を話します。目的は「メロスのように」何か大切な信じるものをなす為です。

アニメOPでエイジは必ず走ります。

「俺を自由に行かせてくれ!」彼女を説得し

「メロスのように」また戻って来ると暗喩しています。

もっと薄っぺらい歌詞かと思っていたら、結構ストーリーに沿った直球な歌詞だとわかりました。 

しかし「おニャン子」等注目され始めた頃から、秋元氏のバイオグラフィーには、作詞「メロスのように」はありませんでした。なぜかは知りません。

 

 当時若者たちは、二輪中免を取る、バイクに乗る、というのがステータスであり憧れでした。

VT250、RZ250、GPZ、フェーザー、KR、TZR、FZRNSR、CBR各社色んな種類がありました。

私はヤマハのRX50からTS50そして、やはり中免が欲しくなり人生初の短期合宿免許取得の自動車学校に入りました。

その時に思い出すのが、この曲です。

受講生を乗せたバスが学校に到着するまでの道中の風景を、カセットで聞いていたのか脳内で流れていたのか、この曲と共に思い出します。

 

 ボーカルでギターの方は「AIRMAIL~」解散後にバンド「RABBIT」にギターで参加。「三宅裕司のいか天」で5代目チャンプ。

それからメジャーデビューを果たした実力派です。

ちょっと確認したらメタルバンドでボンジョビチックですが、ソロにはスウィープ奏法が入っていたりして安定の実力です。

音を聞けば古さは感じません。

多分「AIRMAIL~」も演奏重視志向だったと思います。

出来れば、また再結成しメタルアレンジでもよいので、オリジナルの「メロス~」を聴きたいと思っています。

 

 また「レイズナー」公式サイトにリマスターブルーレイディスク版が発売されており紹介動画がありました。

ハッキリクッキリ、発色もバッチリ、幸運な方はもう視聴されていると思いますが、一見の価値はありと思います。

 

 「もうあんなに充実した時は来ない」とは思いますが、あの時のバイクに乗って、あの時代を、あの曲を、あの空気を思い出しながら走ってみたい!

「エイジーッ!みんなこんなに待ってるんだぞーッ!」

私の心の中のエイジを待ちながら、それでは次の更新まで!