我慢なので。懐古中年、Goes on!

無職を続ける、好き嫌いの激しい中年が、80’sアニメ、音楽、映画等、趣味を懐古しながら、日々の生活を節約し、我慢を続けて行くブログ。

「消毒と殺菌」です。

 みなさん、こんにちわ。水の心です。

今日は、「殺菌」の話です。

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最近はテレビCMでも、殺菌や消臭を売りにした商品がよく出ています。しかし、やり過ぎると常在菌まで殺してしまい変なアレルギーとか出るのでないか?

または菌の毒性がどんどん強くなっているのではないか?とも思ったりします。

キレイになり過ぎても人間は弱ってしまう。困ったものです。

 

 ですが、飲食店、病院等では、滅菌殺菌は、当然のことです。一度、ビル食堂街の天井裏を見た事がありましたが、それは大変なものでした。ゴキブリ、ネズミなど夜になるとエライ事です。やはり、手洗い励行、飛沫感染接触感染、体調管理、器具の洗浄等、最低限徹底しなければ人命にかかわる事もあります。

 

 ですが一般家庭では、漂白剤はたまに台所のフキンを漂白するのに使う程度で、私自身にもあまり縁のない商品でした。

それから月日は経ち、現在は家事をする立場になり、自然と殺菌の方法や用途が増えた様に思います。

そこで、我が家の殺菌事情を書いてみました。

 

 何年か前から私の洗濯物が、夏場非常に臭く、生乾きの匂いがするという事で、ネットで調べ色々なケミカルを手に入れ、改善努力をしてみました。

 まず一般的な、

次亜塩素酸ナトリウム」キッチンハイターなど

「過炭酸ナトリウム」粉末キッチンハイターなど

「ベンザルコニウム化合物」オスバンSを手に入れました。

 

 洗濯物の匂い解消については、

cocoro-hobbies.hatenablog.jp

前回の記事を参考にしてもらうとわかるのですが、その後ケミカル商品はまるまる残ってしまいました。 そこで、色々試行錯誤しつつ、どこで何を使うかを決めました。

 

 衣類の洗濯に使う殺菌剤は「過炭酸ナトリウム」粉末酸素系台所漂白剤。

うっかり柄物が入っていても、ほぼ色落ちする事はありません。

(個人差、量の差はありますのでテストしてお使いください)

 

しかも我が家では風呂の残り湯を使い、洗濯とすすぎをします。すると、お湯を使うために化学反応が充分に起こり、殺菌作用が進むという好結果を生みます。

 毎日使う事はありませんが、洗濯汚れの必殺技として重宝しています。

 

あと副作用的に洗濯後、何かカスの様なものが洗濯物についており、調べると漂泊作用が洗濯槽にも及び、槽の裏側の汚れが剥がれてきたのだ、という事がわかりました。

色んなものがキレイになります。

 

 また、水筒の飲み口やキャップはプラスチック製で、複雑な形をしており、茶シブが入り込むと手洗いでは取れない場合があります。

それの除去に向いていると思うのが、手がヌルヌルで臭くなるあのキッチンハイター「次亜塩素酸ナトリウム」です。

 

台所のオケに水と液を張り、茶碗、コップ、シリコンマット等入れ、20分くらい待つと真っ白です。手がヌルヌルになる程タンパク質も溶かします。

おどろくべき洗浄殺菌効果です。

 

  他、風呂場はいわゆるFRPガラス繊維で出来ており、窓はハメ殺しで、換気が悪く、隅の方や床に、すぐ小さなカビが生えてしまいます。

毎日洗剤で洗っているのですが取れません。

なので、たまにハイターをたらし洗うと、すぐに消えます。

 

 みなさんお気付きかと思いますが、FRPの湯船の側面の一枚板は外す事が出来ます。その中には、湯の通っているラインと水の通っているラインがあったり、湯船から溢れたお湯が排水溝に流れる通り道になっています。

 

そこがカビます。

 

最初気が付かず、一か月くらいして開けたら、真っ黒になっていたので驚きました。

排水溝周り、髪の毛がたまるところなど、梅雨時はカビがすぐに生えるので、これらもハイターで片付けます。

 

 そして、「ベンザルコニウム化合物」のオスバンSですが、これは手指消毒の他に、創傷面の消毒とあり、かなりデリケートな場所に使える消毒液の様です。

(鼻の中や、口内等、人体の粘膜はダメだそうです)

また食器や家財、食品工場等、オールマイティな使い方が出来る、となっています。

 

 そのため、現在我が家ではこれを400倍に薄め、100均の霧吹きの中に常時入れています。

トイレの清掃、ドアノブ、携帯電話、家の電話、冷蔵庫内外、石鹸成分も入っているので、汚れにも吹きかけて拭き取っています。

これがなかなか使い勝手が良く、二度拭きも要らないので、何かあればサッとつかい、しかも殺菌作用アリなので心理的にも安心です。

 

 あとオスバンSの変わった使い方ですが、花瓶の生花についてです。

夏場はすぐ花瓶の水が腐り、花は茎から腐ってしまいます。

そこで霧吹きオスバンを一回吹いて花をいけます。そのおかげで、神棚の「サカキ」など長持ちし、ほぼ1ケ月は持つ様になりました。大したもんです。

 

  戦前戦中はそんなに殺菌していたとは思えず、自分が小学生の頃も、砂だらけで座敷に上がったり、かなり汚かったな~と思い出す事もあります。

戦後、平均寿命が延びたのも、衛生、医療の発達があったからこそだと思います。

 

 何事もバランスが大切ですが、 梅雨時のジメジメかび対策として、私のおすすめは「オスバンS」を推したいと思います。

 

では、Let's enjoy 殺菌 Life!

それでは次の更新まで!