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我慢なので。懐古中年、Goes on!

無職を続ける、好き嫌いの激しい中年が、80’sアニメ、音楽、映画等、趣味を懐古しながら、日々の生活を節約し、我慢を続けて行くブログ。

「スターウォーズと、ラルフ・マクォーリー氏」です。

 みなさん、こんにちわ。水の心です。

今日は1978年日本公開「StarWars」です。まさかこんなに、シリーズが続くとは思わなかった中でも、一番好きなのがこの「エピソード4新たなる希望」です。

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  1978年は「サタデーナイトフィーバー」「未知との遭遇」「キングコング」「スパイダーマン」「溶解人間」等非常に興味深いSF作品が揃っていました。

 これもまた「スーパーマン」と同じく、強烈に親にねだって連れて行ってもらった記憶があります。

残念ながら誰も観に行ってないのですが、確か小学生の仲間内では、スパイダーマン溶解人間の人気が高かったと思います。

 

 真っ暗で、寒い位クーラーが効いた映画館内、大きな音で鳴る効果音、帰りはデパートの地下で、蒸したパンのホットドッグを食べさせてもらって帰った記憶があります。

 

  ストーリーはイマイチわかりませんでしたが、それは小学生にとっては夢の様な時間だったと思います。

 「砂漠だ、宇宙人だ、宇宙船、なんか大きな何かが起きている

 なんか爆発したぞ?しかもきれいな爆発だ!

ごみ溜めにはまったぞ?おじいさんが死んだよ!

おお宇宙船が戦争だ!うおー作戦成功良かったぜ!」

 

 水の心少年は、映画のパンフレットを買ってもらい、その後菓子についていた玩具の小さい「Yウイング」「タカラのXウイングのプラモ」を買ったり「コカコーラの王冠」を集めました。

幸い隣が酒屋だったのでコーラやファンタの自販機があり、好意で山ほどもらう事が出来ました。小学生だった事もあり、他に大したグッズは集まらなかったのですが、王冠にプリントされた映画の1シーンは、映画の記憶を呼び起こしました。

 

「後半デススターに侵入する、翼を広げるXウイング隊の後ろからのショット」「冒頭レベルフリートから脱出したポッドの後ろからのショット」などは、そこだけ見ても、どうしても本編に繋がらず謎のシーンでした。

「何だっけこれ?」

その後1983年のTV放送まで待たねばなかったのですが、それらはビデオやDVDも無かった時代の、記憶を呼び出す道具でした。

 

 それから年月は経ち「帝国の逆襲」「ジェダイの復讐」と続き私も中学から高校生になり、今度は一人で観に行く事が出来ました。そこで一応スターウオーズ熱は冷めて、1997年の特別篇を観に行った後、映画館に行く事は無くなり、テレビでの新作放送があれば観る程度になりました。

 

 「しかし、航空機がブビビビ変な音で飛び回るし、みんな変な丸っこいデザインだし、ルークの時代より古いはずなのに、なんか新しい感じがする。CGばかりで、リアルな質感が無くなっている!」

等、大きく様変わりしたスターウォーズに衝撃を覚えました。

 

 あまりの変わり様に調べてみた所、初期3部作に関わるコンセプトデザイナーがいた事がわかりました。

コンセプトデザイナーでイラストレイターの「ラルフ・マクォーリー」氏です。

 

ルーカスは彼に頼んでコンセプトイラストを作り、それから20世紀フォックスの重役に見せ、見事1作目の企画を通したという話が残っています。

 インターネットでもその画像は見れますが、まず惑星タトウィーンにポッドで脱出したドロイド、3poは映画「メトロポリス」の「マリア」そのものです。

それからラスト近くのヴェイダーとルークの「チャンバラ」

デススター上空のXウイングとTIEファイターの「チェイス」。

 

キャラクターはかなり違っていますが、戦闘機はほぼ同じです。

「これだよ!これ!」

当時ルーカスが言っていた「Xウイングは、若い時に流行った、ドラッグレーサーなんだよ」

Xウイングは航空機としてカッコイイのです。

 

 マクォーリー氏は1970年代後半から1980年代にかけてのSFヒット作「未知との遭遇」の母船「インディジョーンズ」「SW3部作」に「宇宙空母ギャラクティカ」などの一連のヒット作に携わり、いくつかの賞をもらいました。

 

 マクォーリー氏の来歴は、朝鮮戦争に従軍、頭部に銃撃を受け負傷、その後帰国、アートセンターカレッジオブデザイン大学に通い絵を学び、歯科会社の歯や器具のイラストを描いた後、航空機のボーイング社のアポロ計画のポスターやアニメのデザインを行ないました。

 

 SWでは「ヴェイダー」「チューイ」「R2」「3po」のデザイン。特にヴェイダーの装備や呼吸器を提案。

雑誌エンターテイメントウイークリーの「Christian Blauvelt」 は、「マクォーリーのスターウオーズのデザインは、サルバドール・ダリが、セルジオレオーネ監督のマカロニウエスタンを通して、一般的な1936年のフラッシュゴードンをコンセプトスケッチした結果の様に見える」と評しました。

いわゆる、驚きの画家ダリが、マカロニウエスタンスペースオペラで再構築したデザインが、スターウォーズなんだ、というコメントです。

 

 驚いたのは、マクォーリーさんは「帝国の逆襲」の冒頭の惑星ホスの基地のシーンで「パール・マクォーリー将軍」をノンクレジットですが演じ、このキャラはSW30周年記念のアクションフィギアになっています。

 

 ルーカスは彼の死にコメントを出し

「彼のあたたかい貢献、唯一無二の形で作り出された絵によって、SW3部作のスタッフやキャストは触発され、そして邁進したんだ。

私のアイディアが言葉に出来ない時は、ラルフの素晴らしい絵を指して「こうやってくれ!」といつも言ってたんだ」

と賛辞の言葉を送りました。

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 2015年12月18日に、アルマゲドンの「JJエイブラムズ」監督製作で新作SWエピソード7を公開します。

  以前米国巨大掲示板を見ていたら、俳優「マシュー・マコノヒー」が、新作映像を見て号泣していたので、ドッキリ的な新作CMなのか?と素直に感動したのですが、違いました。

単に他の映画のマコノヒーの演技に、新作SW予告編を編集しただけのトリックでした。

「なんだよガックリだよー!」

 

と拍子抜けした次第ですが、もう今年の末には公開です。

既に、第5世代位にデザインは変化し、自分の知ってる「小松左京」氏訳の「理力」のスターウオーズではないのですが、また機会があれば、追っていきたいと思います。

 

それでは次の更新まで「理力と共に!」