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我慢なので。懐古中年、Goes on!

無職を続ける、好き嫌いの激しい中年が、80’sアニメ、音楽、映画等、趣味を懐古しながら、日々の生活を節約し、我慢を続けて行くブログ。

珍説「北斗の拳世界と低重力」です。

 みなさん、こんにちわ。水の心です。

今日は珍説「北斗の拳世界と低重力」です。

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今年、マッドマックス4が公開され、初代からのファンも大喜びだと思います。

かつて中学の頃に2が公開され、その際の公開特番を見たことがあります。その中で「撮影前に、美容師の女の子が2人、キャッキャ言いながら頭をカットしたんだ、そしたらこんな髪型になったんだよ」というメル・ギブソンのインタビューを憶えています。

 

 さて色んな所で、北斗の拳世界は、マッドマックス世界を拝借している、と言われますが、確かにマッドマックスなしでは、北斗の拳は誕生、ヒットしなかったと思います。

 

 初代マッドマックスの、核戦争が起きた、もしくは起きる寸前で、治安は崩壊し、その暴力の中でMFP(メインフォースパトロール)治安部隊の隊員が、家族を惨殺されアウトローになっていくストーリーで始まり、

2作目で、世界核戦争が起き、世界はいったん崩壊し、荒野で一匹狼になった隊員が、結果的に苦しむ避難民を助け、伝説が始まり、

3作目は、荒廃後の世界で、新たな社会組織の誕生という世界観だったのですが、

これを、上手く取り入れ大成功した作品が、北斗の拳です。

 

 北斗3兄弟、南斗108派、星の数ほどある拳法家の戦国時代の幕開け、最強の拳法北斗神拳、その源流の大陸最強の拳法、北斗宗家との最終決着、荒野に帰っていくケンシロウ

特に、アニメでいう無印「北斗の拳」までが、特にマックス度が濃厚です。(後半は米イラストレーター、フランク・フラゼッタコナン・ザ・グレート世界だと思います)

 

 単なる拳法漫画が、核戦争後のすべてが荒廃したSF世界(ビルディングの描写などは「ブレードランナー」だと思います)で描かれ、あまりの非現実な事象でも、リアルな現実味がありました。

 

 1983年「北斗の拳」開始当時は、米ソによる冷戦が行われており、鉄のカーテンの向こう側と、自由主義陣営の間の、苛烈な経済戦争、陣取り合戦が行われていました。

1987年からの「中距離核戦力全廃条約」によって、米ソで軍縮が行われ、キューバ危機以降の熱核戦争による人類滅亡の恐怖が、やっと回避される事になりました。

「いつもそこにある終末感」は、私含む上の世代の方なら、実感できたと思います。

 今日、局地戦と、代理戦争によって、大規模世界戦争の勃発は無くなりましたが、当時はそんな政治背景がありました。

 

 そして、北斗の拳の世界で、私が魅了されるのが、その拳法技の表現です。

南斗聖拳など、あまりの拳の速さにより「真空波」が生み出され、その真空波により、人体を真っ二つにします。

 

 ですが調べたところ、残念な事に「真空波」「大気の気圧差」「かまいたち」によって、人体の表皮が切断されることは無い、ということがわかりました。

 仮に「かまいたち」によって皮膚に傷がついた際の、

医師による推定原因としては、

強風で飛んできた「砂」「小石」などによって、皮膚が傷つけられた、という説。

 冬季の場合には、強風による気化熱の作用で、皮膚表面が急激に冷やされ組成変化を起こし「あかぎれ」で出血してしまう説、

の2つ程度でした。

あかぎれ」とは非常に夢が無いのですが、気圧差で、人体が切断されることが無いのは確定的みたいです。

 

 となると、人体を外部から破壊する南斗聖拳は、何によって成り立っているのか。

アメリカのカウボーイによる、ムチの「音」による牛追いというのがあります。「ウイップクラッキング」と言われています。

よくムチを、勢いよく空中でしならせると「パシーン」と大きな音がでるアレです。

  これは打った「ムチ」の先端が、音速に近くなることによって出た「衝撃波」により大きな音が出るのだそうです。

それと「ムチ」の威力も、かなり強力だと、いろんなところで書かれており、その威力から未だイスラム圏では刑罰として利用されています。

 細い面積への高速の打ち下ろしは、あまりの衝撃力で「裂ける」といいます。

ムチの打撃を繰り返すと、深い外傷とショックで死に至るそうです。想像以上です。

 

 また他に「沖縄空手」では、身体を鍛えに鍛え抜き、固くなった指先、つま先で刺す様な攻撃をする、とありました。

少し前にTVで見た、沖縄空手密着番組でも、館主が道場の「丸太」に爪先をコツンコツンぶつけ鍛錬しており、外国人の入門者の太ももに、軽く当てると、入門者はその痛みに驚いて、目を白黒させていました。

これなら、ある程度の南斗聖拳的攻撃は可能です。

鍛えた手足を、筋肉で亜音速まで加速させ、対象の小さな面積を刺したり、えぐる様に当てると、効果が出るのではないか?

 

 そして、更に私の考えた仮説が、

大規模な核戦争によって、地球の「重力」が変わった事によって、北斗の拳の拳法家達は、巨大な岩も持ち上げられるし、ジャンプも高く、あり得ない動きが出来る、のではないか?という仮説です。

 

 北斗の拳の一般人は、「低重力世界」に生きているので、拳法家に比べますます弱くなります。

拳法家(や悪党)は、低重力下で、高重力世界の時の肉体を、何らかの方法で維持出来たため、漫画やアニメの様な技が出来たのではないのか?

というのが、珍説「北斗の拳世界と低重力」という仮説です。

 

 調べてみると、かつて地球上に巨大な恐竜が存在できたのは、地球が低重力だったから、という仮説が出てきました。

恐竜のいた時代は、地球は「自転速度」が速く、現代より重力が低かった。

そのため、全長30メートル、4~50t級の恐竜が自重を支える事が出来た。

 その後、遊星の「月」が飛来、地球の引力がこれをつかまえ、衛星にした。

それによって、地球の自転が遅くなり、高重力になり、あまりに重く巨大な恐竜は生存できなくなった、というものです。

 

 北斗の拳世界の全面核戦争で、当然、月面上の基地間でも交戦が始まり、何らかの原因で巨大な爆発が起こる。

そのあまりに大きな衝撃によって、月の軌道が地球寄りにずれ、

近くなった月の影響によって、地球の自転は早くなり、一日の長さは短く、重力までも、低くなった。

 これならば、南斗聖拳の技や、巨大な身長の悪役、物理的に再現不可能な北斗の拳世界も、これで少しは納得できるのではないかと思います。 

 

 今回は、地球の自転が変化して重力が変わるという、昔から考えていた珍説だったのですが、裏付けを調べている際に、月が衛星になり重力が変わったため、恐竜絶滅があったのではないか、という説を知って非常に勉強になりました。

 それでは、また次の更新まで!