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我慢なので。懐古中年、Goes on!

無職を続ける、好き嫌いの激しい中年が、80’sアニメ、音楽、映画等、趣味を懐古しながら、日々の生活を節約し、我慢を続けて行くブログ。

「魔女っ子メグちゃん、荒木伸吾氏」その1です。

 みなさん、こんにちわ。水の心です。

今日は「魔女っ子メグちゃん、荒木伸吾氏」その1です。

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  魔女っ子メグちゃんは、1974年4月~1975年9月放映の東映魔女っ子シリーズ、

7作目で、全72話の人気番組です。

作監は、荒木伸吾氏、高橋信也氏。

高橋氏は、高沢孫一名義で「うる星やつらオンリー・ユー」でも、キャラデザをしています。

 

 声優は、

神崎メグ「𠮷田理保子」氏

郷ノン「つかせのりこ」氏

チョーサン「はせさん治」氏

神崎パパ「大竹宏」氏

神崎ママ(マミィ)「山口奈々」氏

神崎ラビ「山本圭子」氏

神崎アポ「千々松幸子」氏

と、聞けば一発でわかる声優の方々が起用されています。

 

 1974年、特撮では

アクマイザー3」「仮面ライダーX」「ウルトラマンレオ」「猿の軍団」「がんばれ!!ロボコン」など、

アニメでは

はじめ人間ギャートルズ」「ゲッターロボ」「グレートマジンガー」「破裏拳ポリマー」などが、放送されていました。

思いっ切り、アニメ、特撮の当たり年だとわかります。

 

 当時のシングルレコード盤を持っているのですが、ちょうど、この時期のものが何枚かあります。子供番組に勢いがあった時代です。

 

 メグちゃんは、小学生の同級生たちは、観ていたのか観てなかったのか、あまり話題にはならなかったのですが、私は、他のアニメ特撮も合わせて、キッチリ見ていました。

 

 ストーリーは、人間界へ修行のためにやってきた、2人の魔界の女王候補の一人、メグが、色んな出来事に遭遇し、成長していくという話です。

 

 やはり、特筆されるのは、キャラクターが魅力的だ、という事です。

主人公メグとノンは言うまでも無く、魔界からのお目付け役で、コメディリリーフ、トラブルメーカーのチョーサン。

(ネーミングは、年代を考えると、あのドリフターズの「いかりや長介」氏にかけている気がしますが、どうでしょうか?)

そして、神崎家の人々を含む、人間界の人達。

 

 メグは中学3年生程度という設定で、直情径行、気性は激しいが、カラッとしています。𠮷田理保子氏の、サッパリしたキレのいい、可愛らしい声が、その年頃のメグにピッタリマッチしています。

 

 対照的に、ノンは役に合わせて、静かに落とした演技で、話します。

声の担当、つかせのりこ氏はNHKの「できるかな」でナレーションをしていました。

直撃世代だった私には、ノンが喋ると、つい

「ねえねえ、ゴンタ君、今日は何やってんの?」⇐つかせ氏

「ゥコゥコゥコ~!」⇐楽器クイーカの音

というイメージが浮かんでしまい、美麗なノンのイメージから、ドンドン離れてしまいます。なかなか難しい所です。

 

 また、魔女っ子シリーズの新機軸で、視聴者を惹きつけたのが、全編にわたって挟まれる、メグのお色気です。

とは言え、どぎつい描写ではなく、下着姿や、ネグリジェ、パンチラ等を、少女漫画風にサラッと出します。

 

 おかげで、お色気シーンも嫌味がありません。

しかし、小学生時代の私には、結構な刺激で、放送を楽しみにしていました。

 ネットの書き込みも、それに由来している物が結構多く、実は私たちは東映動画の「アニメ企画」「お色気戦略」にすっかりハメられていた、という事になります。

 

 本編は、ヒューマン、ホーム、学園要素のあるコメディドラマだったと思います。魔法、魔界、曲者のチョーサン、人間達と4つどもえで、毎回話は進行しますが、なかなかイイ話も入っているようです。

 

魔女っ子シリーズ、マジンガードロロンえん魔君等、東映動画の子供向けアニメ全般において、たまに、子供ながらに凍り付く様な重いテーマや、メッセージ、思わず涙ぐむ悲劇性の高い回があった事を憶えています。

 

多分、大人が童話を作る様に、真剣に作っていた話があったのではないか?

現代の様な商業主義があまり入らない、子供達に考えさせる様なドラマ作りがされていたのではないか?と思います。

時代が変わっても、子供にとって不変なものはあると思うので、出来れば現代でも子供たちに、再放送や良いリメイクを見せて欲しいと思います。

 

 そして、今回、もう一つのテーマは「荒木伸吾」氏です。

荒木氏はメグちゃんで作監を務めており、少しそこを調べてみることにしました。

 

 荒木氏の肩書は、アニメーター、キャラデザ、漫画家。

最初は、貸本劇画の漫画家として、昼は普通の仕事。夜は帰って漫画を描く、というかなりハードな生活をしていました。ですが作品を挙げるスピードはかなり速かった、と書かれていました。

 

 そこから、アニメーターとして、虫プロ、スタジオ”ジャガード”に参加し、多くの作品に携わり、その後荒木プロダクションを立ち上げました。

 (今見ると「さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち」でも、姫野美智氏が原画、

荒木氏は作監を務めているのがわかりました)

 

 1970年代の東映動画の作品の中でも、荒木氏の美形キャラ、作画には、多くのお姉さま方を始め、ファンが付きます。

(1980年代に、東映の劇場でアルバイトしていた人の話では、確か「聖闘士星矢」だと思うのですが、ひいきのキャラがスクリーンでアップになると、若い娘たちの黄色い歓声があがっていたそうです)

 

 近年の「聖闘士星矢」では、その美麗な作画やデフォルメされた素晴らしい動きのアクションを観る事が出来ます。

(私が衝撃を受けたのは「無の恐怖!目をあけたシャカ」の回で、シャカの技、六道輪廻でフェニックス一輝が苦しむ回の作画です)

 

引き続き「魔女っ子メグちゃん、荒木伸吾氏」その2です。 - 我慢なので。懐古中年、Goes on!に続きます。

それでは、次の更新まで!