「ブログ連動企画第二弾、ギタープレイだ、グレンダイザー編」です。
みなさん、こんにちわ。水の心です。
今日は、「ブログ連動企画第二弾、ギタープレイだ、グレンダイザー編」です。
前回、バッハのフーガを試験的にアップしましたが、どうせ弾くなら違う曲をアップしよう、とやってみました。
「UFOロボ グレンダイザー」とは、1975年から1977年の間放映された、
原作は「永井豪とダイナミックプロ」東映動画製作のアニメ番組です。
日曜の夜7時から30分間枠で2年間放映されました。
当時、世間では
アダムスキー型、葉巻型などの「UFO」
エクトプラズムや幽霊などの「オカルト」
ユリ・ゲラーのスプーン曲げ「超能力」
ネッシー、オリバー君等の「UMA未確認生命体」が流行していました。多分「UFO」というキーワードは、これらのブームから取ったものだと思われます。
1976年当時の日曜の新聞TV欄を見ると、放送はフジテレビ。
7時30分からは世界名作劇場シリーズの「母をたずねて三千里」
日曜夜7時から1時間はまるまるアニメの時間です。
同時間帯他局では「アップダウンクイズ」や、轟次郎氏でおなじみの「びっくり日本新記録」など、バラエティが並びます。
当時の子供の目から見て、とても楽しい日曜の夜でした。
そんなグレンダイザーのエンディング映像は、前期と後期バージョンがあり、それぞれ印象的な画で構成されており、みなさん結構憶えていると思います。
冒頭、音楽のリズムに合わせて動く、2分割のスぺイザー。
スクリュークラッシャーパンチが単独回転するシーン。
主人公デューク・フリードと花のアップ。
グレンダイザーとスぺイザーの合体「透視図」
スぺイザーが遠くを飛行していく手前に花や、貝殻をアップで配置。
画面に奥行きを出して、数秒のシーンなのに雰囲気のある世界を見せます。
wikiには、制作スタッフが「勝田稔男」氏の下、ゲッターロボ、ゲッターロボGとグレンダイザーの2班に再編され、その作風は近似していた、との記述がありました。
2作品のエンディングをみると、後期グレンダイザーEDに出てくる「モルワイデ図法」の枠線に見覚えがある、と思ったら、ゲッターEDで、世界地図をバックに立つゲッターワンのその地図が「モルワイデ図法」だったり、
透視図や、遠景を飛ぶゲッターマシン等、そこにも共通性がある気がします。
肝心のストーリーについては、どうしたわけかすっかり忘れています。
その前のマジンガーの方が、劇的に憶えていたりするんですが、非常に謎です。
また、1975年の東映まんが祭りの作品「宇宙円盤大戦争」が、グレンダイザーのパイロット版だという事を、今回初めて知りました。
更にその主題歌が、グレンダイザーの「宇宙の王者~」の歌詞違いだったりで40年前の作品でも知らない事は多いです。
グレンダイザーは、キャラクターデザイン、作監が「荒木伸吾」氏。
未だにその各キャラは特徴があり、美麗。やはり一味違います。
主人公デューク・フリードは外国風名で調べてみると
「デューク」が英語で「貴族の称号」という意味。
「フリード」=フリードリヒは、古いドイツ語の「平和、権力、君主」の意味。
設定のフリード星の「王子」の設定を反映してのがわかります。
「マジンガーZ」の「兜甲児」君が出演しているのも、製作が東映でもあるし、マジンガーシリーズの流れをくむ象徴だ、と長年思っていました。
が、そこには大人の事情があった様で、漏れてきた情報がインターネット上で分析、解説されています。
うーむ、色々ありそうです。
また、それだけ「マジンガーZ」が、破格の大人気だった、という事でしょうか。
最近、インターネットで日本製アニメ作品への海外の評価が高い、とよく目にします。
調べてみると「東映動画」社が、日本国内で放送された自社のほとんどの作品を、1970年代に低価格で世界に向けて販売。
海外の子供達も、それをしっかり視聴していたそうです。
1978年フランスではグレンダイザーが「ゴルドラック」の名前で放送開始。
大ヒット。社会的にも色々な波及効果を生み出した様です。
再放送は10回もされたようです。
(80年代の日本の民放クイズ番組で、ヨーロッパのお祭りの紹介があり、小さな子供がグレンダイザーのコスプレをしていたのを見た事があります)
仏語版主題歌は、日本オリジナルの仏語版以外に、もう一つ仏オリジナルの曲が存在し、明るい長調で違和感があるのですが、ユーチューブではエライ再生回数のヒット曲の様です。
グレンダイザーは、東南アジア、中東、北欧、東欧と視聴されいずれも大人気。
ユーチューブでは、当時のアラビア語版の歌手が、懐かし番組の様な物に出演し、歌唱していました。アラブの「ささきいさお」氏でしょうか。
今回、ギターを弾いてみるにあたり、TVサイズカラオケをいつもの「Cordify」を使用しコードを抜き出しました。
キーは、F♯。
ギタースケールは、短調部分がナチュラルマイナーかマイナーペンタトニックか、未だに良くわからず。多分マイナーペンタトニック??
私はギターの弦を1フラットにしているので、TVサイズカラオケをフリーソフトでマイナス1調に。テンポは変えず。
エレキのエフェクターは中古の「BOSS・MetalZone MT2」⇒アリア10Wアンプから、ネットブックパソコンに接続録画。
メタル風リフにしたかったのですが「やり方わかんね~!」というわけで、パワーコードだけを、それなり~に弾く。
それをまず録画。
そこに主旋律をのせようと弾いたが、転調部分でメロディが全然変わり憶えられず。もっと簡単な曲かと思ったら、激ムズの為、ギター用TAB譜を作成。
時間もかけられないので、雰囲気で歌詞そのままに弾いて、途中装飾を入れる。
Windowsのムービーメーカーで、コードリフ部分と、旋律部分を合成して完成。
それだけでも良かったが、あまりの稚拙さをぼかすため、カラオケをその上にかぶせる。
これなら、グレンダイザーの曲とわかるだろう。ついでにイントロ映像に題名を入れて完成。ますますグレンダイザーとわかるだろう。
リフ部分は、なぜか音割れ、ギターの音はショボさ抜群で現在掲載中。
(この後、11日3日に中古エフェクター「BOSS・Degital Deray DD5」を使って、音割れリフは削除し、新録修正版リードギターのみを再編集し、再アップしました)
テクニックやセンスは、まず置いといて、1分ちょっとの曲でもかなりの時間を失敗し、指先は痛くなり、終いには力が入らずヘロヘロになって弾きました。
しかし、自分で一から調べて最後まで弾けるってのが、非常に楽しい作業でした。
20年前に、この様な道具があれば、もっといろいろ出来たのだろうけれど、神は必要な時にしか必要な物を与えません。
そんな感じで、よく考えると人生初のアニソンギターカバーの発表です。
Zoom社のマルチギターエフェクト・アンプシュミレーターG3Xが欲しいな~
ワウも付いて、音も違うんだろうな~
録画カメラも良いのが欲しいな~と円盤獣ギタギタは思いつつ、
それでは、また次の更新まで!