「平成の陰謀論」です。
みなさん、こんにちは。水の心です。今日は「平成の陰謀論」です。
さて昭和世代の方なら、1999年恐怖の大王が降ってくる!という
五島勉氏の「ノストラダムスの大予言」に聞きおぼえがあると思います。
また、当時の小学生達を恐怖させた「口裂け女」や、矢追純一氏の「UFO特番」
そして、ニュージーランド沖で引き上げられた巨大未確認動物・・・の様な腐敗した物体の写真。
「ナスカの地上絵」や「ピラミッド」
などなど知的好奇心あふれる、多くの「不思議の流行」を体験したと思います。
ですが、最近ではインターネットや、科学が発達し、それら多くの夢にあふれた「不思議」はかつての魔力を失い、懐かしいおとぎ話になっています。
そんな中、先日あるまとめサイトの記事が、目に留まりました。
「離間工作の罠 元陸上自衛隊陸将補 池田整治氏」とあり、この退役した陸上自衛官将官の話は、非常に興味深いものでした。
インタビューの一部を要約すると
「オウム・サリン事件は、陸上自衛隊の作戦幕僚だった池田整治氏を含む、オウムを追っていた7人の特捜員「個人」を狙ったテロだった。
既にオウムは特捜員を監視把握していた。
そんな事件の背後で警察の検挙摘発にブレーキをかけた者がいる。その時の国家公安委員会委員長、自民党の政治家。その為、多くの被害者を出してしまった」
実際、国家転覆を目的とした大規模無差別テロで、被害者、死者も多数出て、現在も苦しんでいる方が多い事件なので、うかつにこの話題を興味本位で取り上げるのは良くない事だと思います。
ですが、かなり以前から「ファンタジー・北芝健」氏(元警視庁刑事)の発言や、転がるネットの情報、現在に至る政府の対応、今も出て来る関係者の逮捕と、どうも国民として釈然としない謎が多く、既に終わった事にされている不自然な事件だと思います。
前述の池田氏によると、
「戦後初、警察からの協力要請だった。その相手は北朝鮮のコマンド部隊。
朝鮮戦争時、後方の兵站(補給)基地となっていた日本。
<画像はAK-47Wikipediaから>
その日本に攻撃を仕掛け、それと前後して第二次朝鮮戦争を再開させれば、北はそれに勝利することが出来る。
その攻撃目標は「原発」
秋田県能代港を中心に、1,500人の精鋭コマンドが漁船で分散侵入。日本内部から侵略開始。
そのコマンドに対応出来るアドバイザーとして協力した」
<画像はMl-17Wikipediaから>
「そのコマンド侵入と同時に、オウムは蜂起。
オウムの所有するソ連製ヘリが発進し30分後、毒の散布により新宿で100万人が死亡。
それらを想定し、ヘリが上がると同時に(自衛隊がなんとしても)「落とす」
予定で、2万人態勢をとり、現地(上九一色村)に強制捜査に入った。
・・・そして、その北朝鮮を陰で操っていたのは、CIA!だった」
かなり、強烈です。
池田氏は防衛大学校卒で陸将補まで勤め上げた人物で、昔の軍隊で言う「少将」のランクです。どういうわけだか面白い情報を講演会で発信しています。
著作も有り
「マインドコントロール 日本人を騙し続ける支配者の真実」(2009年ビジネス出版)を始め、多数発表されています。
池田氏の講演会の記録はyoutubeで公開されており、一時間以上の見ごたえのあるものもあります。
現代の混乱を巻き起こしている国際組織の暴露、海外PKOでの自衛隊体験談、池田氏独自の日本文化、歴史の分析、一種のガイア理論的な説を展開、発表されています。
驚くのは、21年前の誰もが知る大規模事件の内情をリークした事で、しかも現場の公務員サイドからの発表というのが、非常に珍しいものに思えました。
<画像は福島第一原子力発電所事故の影響Wikipediaから>
脆弱な軍事目標として、そして進行中の問題として注意喚起をされてます。
私も、当時現地で作業した「中の人」から聞いたのですが、測定作業の途中、かなり熱いホットスポット(放射線だまり)があったが、故意にそこを避け、低い所ばかりを測った事や、
震災発生当時、災害出動によって、自衛隊が福島に集合してしまった為、本来の国防が手薄になり、他国からの侵略の可能性が高くなっていた事を匂わされた事があります。
(そういえば震災発生後、ロシアの爆撃機が、有り得ない事に日本列島をグルリと周回した事や、米軍空母が、3日後には本州東海岸域に展開とあり、いろいろ陣取り合戦は行われていたと思います)
また諸外国のレスキューチームも多数現地入りしましたが、その目的は測量や軍事偵察の為だった事が、本当か嘘かネットに書き込まれていました。
そんな池田氏の話す内容は、科学的ショッキングな物も多いのですが、
ガイア理論的なものに話が及んだり、現代消費社会を裏で支配している組織の分析など、結構守備範囲が広いので、正直戸惑います。
ですが説得力もあり、わかりやすいので、一度は視聴をお勧めします。
そして「陰謀論」として、最近よく聴いているのが動画サイトyoutubeの
「DAVE FROMM SHOW 陰謀コーナー ベスト・セレクション」です。
これは「デイブ・フロム」氏が、自分のラジオ番組の1コーナーの音声をyoutubeで、アップしているものです。
デイブ氏とは誰?という事なのですが、
InterFMの長寿番組「DAVE FROMM SHOW」のDJ。そしてTVCMのナレーターが生業です。確かに声が低く、渋カッコ良いです。
画像検索ではギタリストのポール・ギルバートさんと、一緒に写真に写っていたりします。
その陰謀コーナーは、デイブ氏のラジオ番組内、毎週水曜日15分程度のコーナーで、ゲストやレギュラーの「Ali Morizumi」氏と、世界に散らばるオカルト、不思議、陰謀を、毎回取り上げ解説、分析。マズイ所は放送禁止のピー音が入りまくっています。
なおかつジョークも忘れない、といったコーナーで、とても内容が濃いです。
よくある、ペラいタレントが解説し、キャッキャで終わるのかと思ったら、掘り下げ方が深い。
まず「Ali」氏の解説が、私には初めて聞く新情報で、更にデイブ氏も、予習が出来ている状態で「引き出し」が多く、2人座談会の様に進行していきます。
たまに笑いの方向にオチが着陸したりして、聴者置いてけぼりもなく、バランスよく聴けます。
例えば、ケネディ暗殺の回では、
ウォーレンコミッション(暗殺検証委)の不可解さや、
映画プレデターのブレイン役で有名な「ジェシー・ベンチュラ」のエピソード、
最近のケリー国務長官のコメント、
ジョンソン副大統領の暗殺前夜のエピソードと暗殺後の写真、
シークレットサービスのミス、
フリーメースン・イルミナティ、UFOとの密約の開示。
とかなりのキーワードの量で、深く広い話題を提供しています。
・・・そしてなんと「自衛隊陸軍 池田整治」の回もあります。
池田氏どうにも今かなりトレンドになっている様です。
昭和の「不思議」から進化した「平成の陰謀論」へ。
民間伝承なのか?リークなのか?それともディスインフォメーションなのか?
皆さんも一度調べてみてはいかがでしょうか?
それでは、次回の更新まで!